院生の日記

思ったこととか出来事を書きます。

昨日の夜は久しぶり(といっても2日ぶりくらい?)に酒を飲んだ。大学から家へ帰る気力がなく、途中で財布をなくしたことに気づいて某カフェへとりにいったりしてたりして、家へは10時くらいについた。そこから軽い夕食と飯を食べて酒を飲んで寝た。久しぶりに酒を飲むと酒のありがたみを感じて幸せになる。

 

「生きた数学の世界」というようなものがあると思う。数学に限らず何らかの発見的な学問だったり創造的なものだったりギターやらピアノやらの音楽や芸術的なものだったりに対して共通すると思う。よく使う言葉で言うと「熱中する」「夢中になる」「没頭する」というのが近いかもしれない。けれど日常とは別の地平の動脈として自分を一体化させる、といったほうが自分の実感に近い。例えばふと数学をやっていると、調子がいいときは数学をやっていることを忘れて単にその「生きた世界」に触れてつながって一体化しているという実感が湧く。数学やら芸術やらいろんなことに真剣に打ち込んでいる人たちは、普段からそういう生きた世界と日常世界のパイプが太いのだろうけど、自分は怠け者なので、ごくたまに調子がいいときに、思い出したように別の世界とのつながりを感じる。

まともに数学をしようという強い意志があれば、数学ができる(かの世界に触れられる)というのは、実はとてもすごいことなのではと最近思っている。いつでも旅たとうと思えばキラキラしてみえる世界とつながって一体化することができる。じゃあどうして自分は数学をいつもやっていないのかという話になる。この問題は前々から思っている「数学をやることが自分にとってどういうことなのかよく把握できない」って個人的な悩みとほぼ一体なものだと思う。

 

というわけで数学が何なのかよく分からないけど、数学をやろうとし続ければたまに数学に触れられる気がするので、そいういう一瞬のきらめきを目指して日々やっていくのがよいのだろうなあ。とりあえずはもうすぐの院試への不安を減らすための勉強を今はしないといけない。